よく見られるチアノーゼの一種

ファロー四徴症はチアノーゼ性の心疾患の中でも最も頻度の高いものとなっており、その名前には4つの特徴的な徴候というような意味も込められております。
まずは右心室と左心室の間に見られる穴のことを指しており、これは心室中隔欠損とも呼ばれております。
さらに、右室から肺動脈にかけての狭小化が見られる場合にもこちらの症状に該当するとされており、こちらの症状いついては肺動脈狭窄などと呼ばれることもあります。

また、右心室壁が厚くなっているようなものも症状のひとつとされており、さらに普通ならば左心室から出ているはずの大動脈が、右と左の両方にまたがっているような症状もこちらの症状に含まれております。
このように複数の状態を示す症状でもありますので、その状態にも色々なものが考えられるといえるでしょう。
こういった症状が発生することによって低酸素血症であるチアノーゼが発生することがわかっております。

ファロー四徴症の症状について

こちらの症状になってしまうとどのような状態になるのかといいますと、これらの症状によって酸素化が不十分な血液が全体を巡ることになります。
こうなってくると典型的な症状として唇や皮膚が紫色になってしまうというものがあります。

また、これらの症状はどんどん強くなってく傾向もあって、運動時にしゃがみこんでしまうといった症状が見受けられる場合もあります。
しゃがみこむことによって一時的に心臓の負担になっている状態が改善されるので、このような姿勢をするようになってくるのです。

さらに、チアノーゼの状態が強くなってくると、その状態を改善しようとして血液の粘度が強くなる傾向がありますので、そうなってくると今度は血栓を生じることがあります。
こうなってくるとさらに新たな症状として何らかのものがあらわれてくる可能性がありますので、早期の段階で手を打っておきたいところです。
治療法については色々な原因が発生することによってチアノーゼ状態になるので、それぞれの症状によって治療法も異なってくるといえるでしょう。

治療法のひとつには投薬治療をすることによって肺血流を確保する方法もあって、薬の種類もそれぞれの症状によって異なってくるといえるでしょう。
また、最終的には手術が必要になるというのが普通で、状態によって手術の手段も異なってきますので、しっかりと医者と相談した上で予後を見極めていく必要があるのではないでしょうか。
日常のちょっとした仕草で発見されることが多い手術になり、発見の多くは乳幼児期になっておりますので、お母さんがしっかりと知識として蓄えておきたい症状であるということも覚えておきましょう。

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