不整脈の検査をするなら、やはり一般的によく言われるのが「心電図検査」です。
検査方法は、健康診断などでも行われている、私たちにもなじみがあるかと思います。
不整脈が疑われた場合は、この心電図検査を行い、「不整脈かどうか」を検査することが、大切になります。

しかし、たとえ心電図を用いたとしても、一時的な測定では、不整脈かどうかを診断することはできません。
不整脈というのはずっと出ているものではなく、一日の中に数回出るものであることがほとんどだからです。
つまり、病院の心電図検査で何の問題もなかったとしても、一日のどこかで不整脈が起きてしまっている可能性はある、ということになります。
だから、不整脈の検査や診断には、色々な工夫が行われているのです。
参考:不整脈ってどうやって診断するの?

・安静時12誘導心電図検査
これは、ベッドに横たわって安静にした状態で、体の12箇所に機械をつけ、脈拍を測定するという方法になります。
これは、心電図検査の中でも特にポピュラーなもの。
まず受ける検査が、恐らくこの検査になるのではないかと思います。

・ホルター心電図
24時間心電図検査とも呼ばれるこの方法。
その名の通り、24時間の脈拍を測定する方法になります。
これは、より詳しく診断をしたい時に使われる方法ですね。
心電図に使用する機械をつけた状態で、24時間測定を行います。
この方法だと、24時間測定ですので、どこかで不整脈が起きたとしても、しっかりと測定をすることができるでしょう。
ホルター式の機材を使用しますので、生活に不便があるということもありません。

・運動負荷心電図
運動し、心臓に負荷がかかった状態で心電図をとります。
脈拍というのは、平素ではきちんとしたリズムで打つことができても、運動をして息が上がったり、緊張状態などになると、リズムが狂ってしまうこともあるそう。
この検査では、運動をした時にどんな脈拍になるかを測定します。

・心臓超音波検査
不整脈の原因が心臓にあるかもしれないと判断された場合は、心臓の超音波検査を行います。
この検査を行うことにより、心臓がどういった状態なのかを知ることができますので、不整脈の原因となっている心臓の病気を発見できる可能性があります。

他にも、検査方法には「心臓電気生理検査」などがあり、必要に応じてどんな検査を行うかが変わってきます。

もちろん、どの様な検査をするかは医師の判断によるところが大きくなりますので、まずは診察を受けてみてから、「どういった検査をすることになるのか」を聞いてみる必要があります。
医師の指示に従い、検査を受ける様にして下さい。

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