不整脈の治療と言えば、「ペースメーカー」を思いだす方が多いのではないでしょうか。
それだけ、ペースメーカーというのは不整脈の治療で頻繁に使われるものです。

しかし、不整脈の治療は、ペースメーカーだけではありません。
よく行われる治療のひとつに「投薬治療」があります。
そう、不整脈の治療には、投薬治療もよく行われているのです。
ここで、そんな投薬治療が行われているのかについてみていきましょう。

ポイントは投薬にも種類があるということ。
「不整脈を治すための薬」には、いくつかの種類があります。
では、どうしていくつかの種類があるのかをご存知ですか?
それは、「同じ目的であっても、治療を行う過程、方法が異なるから」という理由があります。

車でどこかに出かける時、目的地は同じでも、通る道順はそれぞれ異なるでしょう。
それと同じで、薬も「目的は同じでも、方法が異なる」ので、人によって使用する薬が違うのです。
そして、「不整脈の治療」にも色々な方法があるからこそ、こうして色々な薬が出るのでしょう。
投薬1つとっても、心臓に関わる合併症が関わっている場合は、使用する薬が異なりますので、注意をしなければなりません。

■抗不整脈薬
これは、不整脈を根本から改善するための薬になります。
ナトリウム、カリウム、カルシウム、βという物質が薬に含まれており、それぞれが働くことで、不整脈を正しい脈拍へと導いていきます。
不整脈の原因に、交感神経があることはご存知ですよね。
ストレスなどで交感神経の働きが鈍ってしまうと、心臓から正しく信号が送られなくなりますので、どうしても不整脈になりやすくなってしまいます。
この治療方法では、こうした交感神経が正しく働くように、興奮を鎮めるような作用の薬も用いられるそうです。

・不安を取り除くための薬
不整脈の原因には、プレッシャーや過度のストレスが含まれている場合も。
こう言う場合は、ゆっくりと眠ることができるような睡眠導入剤や、精神安定剤を処方します。
つまり、ストレスから解放させることで、不整脈を治療するという方法です。

■不整脈の原因を取り除く
不整脈の原因に、高血圧などが挙げられる場合がありますよね。
つまり、高血圧を治療することで、不整脈が改善される可能性があります。
この方法では、まず薬を使って高血圧を治療して、不整脈を治していきます。

このように、投薬においても
「薬を使って、不整脈そのものを治療するもの」
「不整脈の原因を作り出している症状を改善させるもの」
の二種類があります。

症状によって治療方法は異なりますので、医師の診察を受けながら治療方法を選んでいく必要があるでしょう。

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