●ペースメーカーを使って運転っていいの?

ペースメーカーを使っていると、どうしても色々なところに行動の制限が出てきます。

ペースメーカーをつけている側としては大変ですが、それだけデリケートな機器なのですから仕方がありません。

では、ペースメーカーを付けている人の車の運転ってどうなのでしょうか?

ペースメーカーをつけながら、車を運転することができるのでしょうか?

ここで、ペースメーカーを付けた場合の運転について考えていきたいと思います。

 

●ペースメーカーをつけたら、基本的に運転は禁止

実は、不整脈の人がペースメーカーを植え込んでしまった時点で「運転はできない」と決められています。

車は現代社会には必須の乗り物で、だからこそ多くの人が利用をしていますが、ペースメーカーを埋め込んだ時点で基本的には運転はできないことになってしまうのです。

では、ペースメーカーをつけたら絶対に運転をすることはできないのでしょうか?

もし自動車運転免許を維持したいということになれば、以下のような手続きが必要になります。

・日本不整脈学会・日本心不全学会が主催している研修をクリアした医師が、診断書を書いてもらう

・その診断書を警察に提出し、免許を所持することが正しいかどうかを審議してもらう

これで警察署がいいといえば免許を所持することができますが、「運転は控える様に」と言われたら所持はできません。不服があれば、半年後にもう一度再評価をしてもらうことができますが、それで許可をえることができなければ免許をとることはできません。

 

 

○意識喪失に関する決まり事もあります

不整脈をはじめ、心臓に疾患があると「意識がなくなる」ということもあります。

運転中に意識がなくなったらいくらなんでも怖いですから、やはり運転をお勧めすることはできません。

この意識喪失がある人がペースメーカーを埋め込んだ場合、そこから半年にわたって意識をなくすことがなければ、運転をすることが認められるそうです。

もし、運転前に意識の喪失などのことがなければ、ペースメーカーを埋め込んで30日のわたって何もなければ運転をすることが可能になります。

仮にペースメーカーを埋め込んでから意識喪失があると、一年間は車の運転ができません。

 

ただ、この様に心疾患がある人が車を運転することの是非については、今後議論されていく可能性があります。

心疾患ではありませんが、あらゆる病気が原因で自動車事故が発生している以上、今後規則が変わる可能性はあります。

 

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