不整脈と言うと、身体の病気が原因で起きると考える人がほとんどではないかと思います。

しかし、実は「自律神経失調症が原因で、不整脈が起きてしまう」という可能性もあるのです。みなさんは自律神経失調症という病気を御存知でしょうか。この自律神経失調症は、身体に多くの病気を引き起こすことで知られていますので、診断された場合は注意しなければなりません。

 

●自律神経失調症とは

では、自律神経失調症とは具体的にどの様な病気なのでしょうか。

自律神経失調症とは、全身にある神経のバランスをとることができなくなる病気のことです。私たちの身体にはたくさんの神経が通っており、これらの神経が命令を伝えることで身体が動くようになります。しかし、自律神経失調症になるとこの命令がうまく伝わらなくなります。このことから、心身にトラブルが起きるようになってしまいます。たとえば、頭が痛んだり耳の閉塞感など。さらにはのどの渇き、動機やめまいなどの症状も起きるようになります。心のほうにもダメージがおきはじめ、理由もないのに落ち込んだり、不安に苦しんだり・・・ということに悩まされるようになります。

特徴は、「症状はひとつではない」ということ。いろいろな症状が一気に現れるのが、自律神経失調症の大きな特徴と言われています。

 

●自律神経失調症と不整脈の関係

私たちの心臓は、正しい速度で鼓動をうつからこそ健康な状態でいることが可能です。

しかし、自律神経失調症になってしまうと「正しい速度」を維持することができなくなってしまう為に、「不規則な鼓動」に悩まされることが増加します。

この場合、不整脈より早く自律神経失調症の治療をすることが求められます。

このままの状態で仮に不整脈の治療をしたとしても、根本的な原因である自律神経失調症を治さない限り、似たような症状で苦しむことになってしまうからです。

非常に難しいことではありますが、自律神経失調症の治療から開始していくことがいいでしょう。

 

●自律神経失調症の治療

通常、ストレスなどが原因でなってしまっていることが多いので、その治療から実施していきます。

心療内科などの手を借りつつ、時には薬の服用を行いながら、心が休息をとれるような状態にしていくことが大切。心が疲れていると、どうしても自律神経失調症は悪化しますので、それを取り除くための努力をしていきましょう。自律神経失調症の治療は簡単なことではありませんが、時間をかければ必ず完治できます。

Comments are closed.